星の放浪記

ポケモン勢の皮を被った何者か(今はきくうし)

壁クレセ舞バンギ

6th初の構築記事です。
とはいえ9割ぐらいはららら君の案によるものとなります。
オフ2日前に彼にとフレ戦した後、構築相談してたら二転三転して跡形もなくなってました・・・。
戦績としては第2回福岡ローテオフ4位、4/12ローテタッグ戦準優勝です。
前置きはこの辺にしてパーティ紹介いきましょう。

構築紹介
クレセリア@ゴツゴツメット 浮遊
図太い 227(252)-x-178(172)-96(4)-151(4)-115(76)
冷凍ビーム トリックルーム リフレクター 光の壁

霊獣ボルトロス@拘り眼鏡 蓄電
臆病 155(4)-x-90-197(252)-100-168(252)
10万ボルト ヘドロウェーブ 悪の波動 目覚めるパワー氷

バンギラス@バンギラスナイト 砂起こし
陽気 175-186(252)-131(4)-x-120-124(252)
岩雪崩 噛み砕く 瓦割り 龍の舞

マリルリ@オボンの実 力持ち
勇敢 206(244)-112(252)-100-x-102(12)-49
アクアジェット じゃれつく 滅びの歌 腹大鼓

ファイアロー@拘り鉢巻 疾風の翼
陽気 153-133(252)-92(4)-x-89-195(252)
ブレイブバード フレアドライブ 追い風 蜻蛉返り

ガブリアス@命の珠 鮫肌
陽気 183-182(252)-116(4)-x-105-169(252)
逆鱗 地震 ストーンエッジ ドラゴンクロー

解説
クレセリアの壁から展開して盤面を荒らし、マリルリファイアローをフィニッシャーとして据えるパーティです。
基本選出はクレセボルトバンギ+マリルリで、相手のパーティに応じて前の3体の誰かがガブと、マリルリファイアローと入れ替わります。
対雨パの場合は裏にバンギを置く選択肢もありますが、メガシンカで天候の上書きは比較的容易なこととそもそも雨パがほとんどいないことからやったことはありません。

クレセリア
壁張り兼マリルリに繋ぐトリル起動役です。
基本的には欲張らずに必要そうな方だけ壁を貼ります。
特にマリルリが裏にいる場合は、トリルを安全に出来るHPを確保しておく必要があります。
この枠は最初ライコウだったのですが、舞バンギの壁役にすると相手のガブやガルーラにいいようにされるためゴツメクレセとなりました。
冷凍ビームは主に対ガブですが、もし引くと序盤辛い夢ランドの迅速処理もこなせました。

・霊獣ボルトロス
序盤の切り崩し役。
臆病だと打点の面で不都合は出るのですが、特にこのパーティは対ガルーラで上を取られると話にならないので臆病となりました。
ヘドロウェーブをこいつが使うという選択肢には驚いたのですが、相手の霊獣ボルトを見ながら本来殴りたいマリルリやピクシーに打てる貴重な技です。
めざ氷は拘りで撃ちたくない技なので気合玉の方がよかったとも思います。
悪が通るのを考慮しても全体でナットが重いので。

バンギラス
こいつも序盤の切り崩し役です。
クレセリアの壁から舞って序盤エースとなります。
Sを上げるメリットが薄い、相手のバンギへの打点が多いなど舞が無駄になりやすそうな盤面ではそのまま殴りに行くケースもあります。
福岡オフでは壁の張り合いが多く瓦割りでアドバンテージを稼げましたが、他では冷凍パンチがあると主にガブを含む並びに通しやすそうだと感じる対戦もちょくちょくありました。

マリルリ
メインフィニッシャー枠その一。
想定通りに序盤で相手の盤面を崩せていればトリルから〆を、不利盤面であれば腹太鼓から挽回を狙う形になることが多かったです。
滅びの歌はピクシーに展開された場合に打つピンポ技ですが、滝登りで崩せる盤面ならアクジェやじゃれつくで崩せる盤面でもあることが多いと思います。
じゃれつく外しは如何ともしがたいところはあります・・・。

ファイアロー
メインフィニッシャー枠そのニ。
選出時に4枠目をマリルリとどっちにするか迷うことは多いです。
バレル、バナ、ナットなどマリルリを通しにくい相手がいるとこちらを選んでいる感じでしょうか。
ただしナットレイの場合でもフレドラではなく、ブレバを通せる盤面を作ることを意識します。
稀に対戦中の判断で追い風(返し)役を担い、ガブバンギボルトのサポートをすることもあります。

ガブリアス
6体目迷ったのでとりあえず突っ込んだという感じです。
序盤の切り崩し要員で、最初は鉢巻で採用したかったのですがアローとの兼ね合いで珠となりました。
上を取りつつ盤面に応じて通す技を切り替えられ、結果的にはよかったのかなと思います。
ガルーラを上から叩く選択肢にもなっています。